蔵の宿 櫻林亭のロゴの由来

蔵の宿 櫻林亭のロゴマークは不思議な形をしています。一見山マークの下に「上」と書いてあるように見えますが、実はこれは上ではなくてト一なんです。

櫻林亭は明治時代より受け継がれた材木商冨田氏の迎賓邸宅を改修したものです。桜井といえば、近隣の吉野杉・桧は、太閤秀吉の時代から始まる五百年の歴史を持つ世界最古の人工林で、この材木の集積地、製材地として古くから栄え、
材木商が駅前に数多く軒を並べていました。そして冨田氏も林業を営んでおられました。

その切り出した林木に刻印する焼き印がこの形だったのが由来です。

歴史ある町の文化的遺産をリノベーションすることで未来へと継承していく、地域創生の発信基地として、このロゴマークが広く伝わることを願ってやみません。